藤商事は7月30日、2015年3月期第1四半期決算短信を発表した。同四半期中の遊技機販売は、「CRヴァン・ヘルシングⅡ」8000台と「CR嬢王」1200台など1万3100台のみとなり、前年同四半期より1万6600台減少した。経営成績では営業損失が25億4300万円にのぼるなど赤字転落で着地した。
同四半期における非連結の経営成績は、売上高40億1500万円(対前年同四半期増減率マイナス58.3%)、営業損失25億4300万円(前年同四半期は営業利益11億2100万円)、経常損失24億9700万円(前年同四半期は経常利益11億6300万円)、四半期純損失16億3400万円(前年同四半期は四半期純利益7億7200万円)。通期業績予想の修正は行われていない。
第2四半期に「CRリング 運命の日」6万8000台、「パチスロリング 呪いの7日間」1万台の販売を予定。また下半期にパチンコ4機種、パチスロ1機種の販売を予定する。通期の業績予想として、売上高500億円、営業利益50億円、経常利益50億円の黒字決算を見込む。
[8月8日・日刊遊技情報]