日本最大級となるキャラクターとホビーのイベントとして毎年開催されている「キャラホビ2014 C3×HOBBY」が8月23日と24日の両日、千葉県千葉市美浜区中瀬の幕張メッセにおいて開催された。主催者発表による2日間の延べ来場者数は6万7800人。
ガレージキットとキャラクターグッズの即売会と展示会をイベントの起源とするものの、いまでは対象を、アニメ、コミック、特撮、ノベルゲーム、コスプレ、ミリタリー、フィギュア、模型などと多岐にわたるまで拡散させている。イベントに深く関わってきたバンダイグループの各ブースをはじめ、アニメやゲームの制作会社や出版社、キャラクターグッズを扱う各種の企業など、42のブースが出展。パチンコ関連企業からは、SANKYOとフィールズが出展した。
SANKYOのブースでは、「パチスロ蒼穹のファフナー」のデモ機を展示。ホール稼働中の「CRF涼宮ハルヒの憂鬱」の実機もあわせて展示され、「ハルヒ」にちなんだ「神人撃破チャレンジ」という体験型のゲームを設置して、高スコアを出した上位プレーヤーには賞品を配っていた。フィールズのブースにはパチンコ・パチスロの展示はなく、「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」や「セーラーゾンビ」、「ウルトラマン」シリーズなど、同社が保持し展開する版権のグッズなどを出展した。
来場者の人気を集めていたのが、主催者コンテンツとして会場のほぼ中央に大きなブースを出展した「「艦これ」キャラホビ鎮守府」。ブラウザゲーム「艦隊これくしょん‐艦これ‐」に登場する「艦娘」たちの等身大POP、「大和」の等身大艤装、イラスト、グッズなどが展示されていた。
[9月3日・日刊遊技情報]