西陣は３日、東京都江戸川区東小松川のボートレース江戸川において、パチンコ新機種「ＣＲモンキーターン 誰よりも速く！」（型式名「ＣＲモンキーターン 誰よりも速く！Ｚ」）のプレス発表会を開催した。納品開始日には１０月１９日が予定されている。
同機のモチーフは、ボートレースをテーマとした河合克敏によるマンガ、およびそのアニメ化作品。同じモチーフのパチンコが２０１０年８月にエース電研より発売されている。大当り確率３９４．８０分の１、確変「ＳＧｍｏｄｅ」継続率８２％の確変ループタイプ。レースで主人公「波多野憲二」がライバル相手に「Ｖモンキー」を決めれば勝利確定という、わかりやすいゲーム性となっている。大当りラウンド中には、１Ｒごとに交互に開放する「Ｗアタッカー」を採用することにより高速消化を実現している。
ボートレース場で行われた発表会には、ゲストとして賞金ランキング１位の菊地孝平選手（静岡支部）と、人気女性レーサーの中澤宏奈選手（東京支部）の２人のボートレーサーがレース時の服装で登場。トークセッションでは、ボートレースの魅力やレースのテクニックであるモンキーターンなどについて話した。モンキーターンについて菊地選手は、「選手によってさまざまな形があって、自分に合ったモンキーターンを見つけるまで試行錯誤があった」と話し、自分のスタイルを確立するまでにおよそ１０年かかっていることを明かした。中澤選手は、男女によるモンキーターンの違いについて解説した。両選手はフォトセッション後に会場に設置されたパチンコ実機の試打にも挑戦した。
西陣の営業統括本部副本部長・住ノ江尚和氏が主催者挨拶を行い、進行役を競艇の実況番組にレポーター役として出演するタレントの高尾晶子が務めた。会場には「波多野」のネームプレートの貼られたボートが展示されていた。
［９月５日・日刊遊技情報］
