マルホンは10日、東京都台東区東上野の東京支社において、パチンコ新機種「CRAファインプレーSP」のプレス発表会を開催した。同機の特徴は、1994年に発売された野球をモチーフとした羽根モノ「ファインプレー」を“完全継承”している点。同シリーズはこれまでに数機種が発売されてきたが、今回の新機種では1994年の初代再現にこだわっている。発表会では、ジャンバリ.TVライターのじゅじゅが機種説明を行った。同機のホールでの稼働開始予定日は11月4日。
同機は、V入賞後に継続率を決める抽選が発生、抽選されたドット図柄によってラウンド継続率が変化するシステム。従来の羽根モノとは一線を画する“進化系”の羽根モノタイプとなっている。V入賞へは、磁石を内蔵した回転体による2つのルートと直撃ルートの3種類が存在し、大当り中のV入賞でラウンドが継続する仕組みとなっている。選択可能な2つのモードを搭載しており、プッシュボタンにより「クラシックモード」と「メジャーモード」の切り替えが可能となっている。
役モノ確率は約11.9分の1。振り分けは、ラウンド継続期待度「高」「中」「低」が約3分の1ずつ。16R(実質15R)大当りの最大出玉1350個。T1Y(獲得出玉)872個。最大2個の保留機能を搭載する。
この発表会ではまた、2012年6月より稼働を開始した「CRゼブラ―マン ゼブラシティの逆襲」シリーズの追加スペック「CRゼブラ―マン ゼブラシティの逆襲V1」発売も発表された。同機は、マックススペックのV-STタイプ。同機のホールへの納品開始日は10月20日となっている。
[9月12日・日刊遊技情報]