加熱式たばこを吸いながら遊技できる、いわゆる「加熱式たばこプレイエリア」を設けているパチンコ店の数は現時点で約1800軒に上っている。営業中のホール総数が6430軒ほどなので、比率でいえば約28%だ。
ちなみに2年前には約1500軒(20%)となっていたため、この2年間で300軒ほど増加していることに。さすがに一時の勢いはなくなってきたものの、(多くの閉店ホールが出る中で)「加熱式たばこプレイエリア」を設けているパチンコ店の比率は伸び続けているのが現状である。
なお、近年でグランドオープンした新店では大半が同エリアを採用している点も付記しておきたい。
そんな中で個人的に興味深いのは、店内における「加熱式たばこプレイエリア」の占有率だ。健康増進法の一部を改正する法律が2020年4月より全面施行され、パチンコホールが原則として全席禁煙となった当時は、文字通り「店内の一部」だけが加熱式たばこを吸いながら遊技できる特別なコーナーだったはず。
それが「スロットフロアだけ」や「2階フロアだけ」になったくらいは十分に理解できるところ。しかしながら今や「全席OK」という店舗も当たり前で、全く珍しくなくなっている。2020年4月以降に法令等が変わったということはないはずなのに、これは一体どういうことなのだろうか。
店内に(分煙対策として)仰々しい仕切りのようなものを設置しているホールを見かける機会もずいぶん減ったように思う。それでも店内の大半で加熱式たばこを吸いながら遊技できる不思議に、何だかモヤモヤしているのは嫌煙家の方だけではない。
(未だに紙巻き煙草をやめられない)私に文句を言う資格なんてなさそうだが、隣で加熱式たばこを吸われると「特有の匂い」はやはり気になるものだ。出来たら席を立って「喫煙ブース」で吸ってくれると有難いのが本音である。
これで18-19歳の新規顧客取り込もうとかw
自らスポイルしてますよ
喫煙ゾーンのクレームは保健所にお願いします
罰金は50万円です