マースエンジニアリングは4日、5月13日に公表していた2014年3月期第2四半期累計期間の連結業績予想を修正すると発表した。主力商品であるパーソナルPCシステムの販売が低調だったため、売上、利益とも下方修正した。
今回発表された第2四半期の業績予想値は、売上高129億2000万円(前回発表予想値との増減額マイナス20億1000万円、増減率マイナス13.5%)、営業利益24億3000万円(同マイナス5億7000万円、マイナス19.0%)、経常利益28億2000万円(同マイナス3億6000万円、マイナス11.3%)。四半期純利益21億1000万円(同プラス1億1000万円、プラス5.5%)。
パーソナルシステムの販売が低調だった理由を、「遊技機の入替にともなう改装や新規出店の案件が少なく、周辺設備への投資需要に大きな動きがなかった」と分析。四半期純利益の増加は、有価証券売却益が生じたことによるもの。
通期の連結予想については、下期からの新製品の販売開始と消費増税による駆け込み需要への期待から、変更されていない。
[10月15日・日刊遊技情報]