先日、とある業界セミナーに参加しました。そこでパチンコ店の販促物について述べている箇所がありました。もっといえば、パチンコ店の情報収集源とは何か、ということです。聴講していて、その内容に納得する場面だらけでした。
皆さんにとって、パチンコ店に来店するきっかけは何ですか。登録している店舗のLINE@やメール、場合によっては新聞折り込みやはがきで送られてくるダイレクトメール(DM)でしょうか。また、何度もホールに足を運んでいれば、店内に掲げている販促物がきっかけになることもあるかも知れません。
セミナーでは年代別に販促物の相性を比較していたのですが、納得する内容となっていました。端的にまとめると、若い年代ほど「デジタル」、高い年代ほど「アナログ」な内容の販促物に導かれるのです。若い世代に刺さる「デジタル」なキーワードをまとめるとYouTube、SNS、ブログ、機種PV、実戦動画、スマホアプリなどが挙げられます。逆に高年齢層の「アナログ」なキーワードでは新聞折り込みチラシ、DM、店内の販促物などです。
私は正直どちらでもないような感じを受けるのですが、しばらく年代が進んでいけば高年齢層でもスマホが当たり前で使いこなせていることでしょう。私の親父でも何とかスマホを使っていますが、YouTubeやSNSなどを使いこなしてはいません。結局、最初に新聞折り込みチラシを見た後にそのパチンコ店に来店するパターンが多いようです。私の場合は親父と同じパターンもありますが、デジタルなことも上手く活用しています。
その影響として、各年齢層での遊技客の減少(遊技頻度の低下)や情報収集源の変化に現れているようです。
よく考えてみると、パチンコ店のチラシも減ったように感じます。同じお店のチラシがほぼ2週間に1回の割合で入っていたのが、数カ月に1回しか見かけなくなりました。それもLINE@やメールなどに置き換えられたからなのでしょうか。店内の従業員も下手をしたらAIに代用されることもそう遠くはありません。色々なことがデジタルになったとしても、接客接遇はアナログが良いと考えていますが…。
(文:ヨッツマングローブ)
コインを借りるのにしてもカウンターで50枚の束→シマで1台の両替機→各台サンド と変わってきてるわけでね
それでもアナログが良くてカウンターで変えたいですか?
制限なんて考えずにどこまでもデジタルになって欲しいと思いますがね