神奈川県遊技場協同組合(神遊協)は22日、県庁において神奈川県が普及を進める「筋電義手バンク」に150万円の寄付を行い、黒岩祐治知事から感謝状を受けた。
寄贈式で小林昇副理事長は「筋電義手技術がより進歩し、必要としている方が安価に日常生活に困らないよう利用できるようになれば」と挨拶。これに対し黒岩知事は、「こうして継続した寄付をいただきましたこと本当にありがとうございます」と謝辞を述べた。
筋電義手は腕の筋肉で発生するわずかな電流に反応し、自分の腕のように動かせる義手。訓練用の義手は1台約150万円と高額なため日本では筋電義手があまり普及していない。