円谷フィールズホールディングスとダイコク電機は14日、業務提携を行うと発表した。
今回の業務提携は、両社の長年における事業ノウハウを共有し、両社ならびに遊技業界全体の発展に資する事業を共同で展開することが目的。円谷フィールズHDのマーケティングノウハウとダイコク電機の情報システム事業を通じて生み出した市場分析ノウハウを相互に活用することで新たな製品・サービス、ビジネスモデル等の創出を推進し、ファン拡大に資する事業を共同で展開していく。
業務提携の内容は「AIと市場分析ノウハウを活用した新たなファンを開拓するホール集客システムの構築」「IP(コンテンツ)の相互利用による新たな遊技機の共同開発」「共同開発した遊技機のフィールズによる販売」「ファンの快適な遊技に資する遊技空間の共同研究」「遊技業界全体の発展に資する商品・サービスの共同研究・開発」の5事業で、各事業の詳細な内容は両社で設置した協議会にて検討を進めていくとしている。