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パチンコ業界のイメージを改善したいなら末端のユーザーに良い印象を抱いてもらうしかない【寄稿コラム】

昨今の流れはメディアよりもSNS。自分も元々「新聞屋」なので肩身が狭い、と感じることもなく別にTVや新聞にのみ正しいニュースがあるわけではないことは実際に体験している。

重要なのは若年層の情報の取り込み方が変わっているということ。「パチンコ業界のイメージアップのためにCMを増やそう」となっても単に一般メディアにお金を流すだけではバッシングは減ってもイメージアップにならない。

かといって個々のホールや業界人の意見をSNSで垂れ流したところで外の人間に広がらない。このコラムも然り。結局、イメージを改善したいなら広告などではなく末端のユーザーに良い印象を抱いてもらうしかないのだ。

日々パチンコホールに行って、その際に良い印象を抱ける体験をさせなければならない。と言っても全店赤字営業以外に解決策がなさそうなのでそれは無理。気持ちよく負けれる機械、それも無理。

公営競技のように勝負自体のドラマ性や歴史を演出できればチャンスはあるか。あるいはいっそのこと開き直ればいい。こういう商売だ、と。建前よりも本音で話したほうが受けるのもSNSの良いところ。法に則った商売だからやましいところはない、と。


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