先日10月と11月の第1土曜日、東京秋葉原で開催されたパチンコパチスロ関連のファンイベントに参加しました。10月は「パチスロの日」、11月は「みんなのパチンコフェス(みんパチ)」というイベントでした。
どちらのファンイベントで共通していたのは、ファンとライター・演者・インフルエンサーなどと触れ合うことができること、まだホールに設置していない最新機種が打てること、そのイベントに参加して何かしらトクすることができる、などです。
私自身、過去には同じようなファンイベントの裏方として、長い間ボランティアをしていました。秋葉原の同じ場所や、時にはニコニコ超会議にもブースを出展した時にも参加しました。メインは前記のパチンコ・パチスロ機の試打コーナーでしたが、参加したユーザー誰もが楽しんで打っている表情の印象が忘れられません。
今回開催された2024年11月2日ですが、当日は雨模様でした。秋葉原でも目立つイベントスペースですが、どれだけの出足になるのかが心配でした。前記の「パチスロの日」イベントよりも開始時間が早く10時スタートでしたが、雨の中でも行列を作っていました。交差点から目立つ1階では主に「試打コーナー」、地下1階では「メインステージ」、2階では「物販コーナー」などがありました。
正直申し上げて、どの階のどのコーナーも来場者でいっぱいでした。物販コーナーは速攻売り切れ、パチンコ関連インフルエンサーや着ぐるみキャラのグリーティング撮影も行列続き、さらにはインバウンドエリアもあり、久々に人の波に私は疲れてしまいました。全てのアトラクションに参加することはできませんでしたが、最終時間の18時手前まで参加することができました。
こういったイベントに参加して思うことは、いつも同じ答えになってしまうのですが、まだまだパチンコ・パチスロの未来は捨てたものではないということです。後の業界誌の情報からは、今回のこのイベントでは約6千人手前までの参加者があったようです。重ねて、毎回似たようなイベントは東京での開催が当たり前になっています。予算の問題もあるとは思いますが、これをせめて拠点の大都市(大阪、名古屋、福岡など)での開催を望んでいるユーザーやファンはいるはずです。何度もこのイベントを行なっていても、この点は何故だか進んでいないのです。東京だけに限らないことも必要ではないでしょうか?
同所でいただいた手提げ袋に、「年に一度のパチンコの感謝祭」と書かれていました。一部メーカーの主要コンテンツによっては、それだけでまるまるイベントができてしまうモノもあります。でも、メーカーや業界団体がまとまって年に最低1回でもこういったイベントを開催し、今まで紡いできたパチンコパチスロの火を消さないことが大切だと思います。
(文:ヨッツマングローブ)