パチンコ人気が下火なのはパチスロに比べ期待値が分かりにくい台が多いから?【元パチプロの「パチスロが好きだから」#241】

スマスロの登場で人気が復活したパチスロ。それに比べ、スマパチやLTなど、出玉を緩和し続けてもイマイチ盛り上がっていないのがパチンコだ。まだまだ射幸性が足りないのかと、今後もLTの規制緩和の流れは続く様子…。

私はほぼパチスロ専でパチンコをほとんど打たないが、打たない一番の理由が勝てる気がしないから。なんといっても釘が見られないので、ぱっと見でどれが回るのか回らないのか判断がつかない。

「じゃあ回る台なら打つんだね?」と言われたら、さすがにボーダー+5以上の25回転回るようなら(たぶん)打つ。打つのだが、イベントなんかをやっているホールに行っても自分のような素人には良台か否かの判断は付かないし、やっぱり手が出しづらい。

その点、パチスロはトロフィーなど明確な設定示唆要素があるので、たとえ自分がツモれなかったとしても周りの状況を見たりで、ホールの信頼度を図れるのが良い。それに今はSNS全盛時代、SNSのポストなどを見れば全台系・トロフィーなど、ホールの店名付きで載せている人もいたりで、パチスロに関しては「じゃあ、あそこのホールに行ってみようかな」とか、選択肢になりうることもある。

ただ、パチンコに関しては出玉に関するポストばかりで、〇回転回ったとかそういうポストはあまりない気がする。本当に回る台が極端に少ないのもあるのかも。設定1(15回転)と設定6(25回転)相当の台がありますよ、見つけてね、みたいなイベントをやったとして、打てば分かるのだから良台判別としてこんなにコスパが良いものもない。プロが群がって即終了になりそうだ。

そう考えると、パチンコの営業は本当に難しい気がする。ボーダー付近の台ばかりで遊ばせて、交換ギャップで利益をとるくらいが無難か。それすら厳しいホールばかりだからパチンコがガラガラのホールばかりなのだが。

ボーダー以上の回転数の台を増やす方向で営業を頑張っているホールもあるだろうが、パチスロに比べ設定〇以上確定など明確な基準もないので、パチスロに比べお客さんが勝手にSNSで「このお店のこの台凄い回る!」とアピールをしてくれることも少なそうで、パチスロに比べ良台が拡散されづらいってのがパチンコの1番厳しいところなんじゃないのかなと。

「玉ちゃんのトレジャーハント」なんかは優良店が拡散されうる凄く良い施策だと思ったのだが、すぐに潰されてしまった・・・。


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  1. 打たなくても。なんなら見さえしなくても、ボーダー-3付近の台ばかりだからだろ。スロットの設定Lよりもふざけた設定の台を誰が長時間打つんだよw

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