藤商事は24日、東京都台東区東上野の同社東京支社において、新機種「パチスロ アレジン」(型式名「アレジンFSF」)のプレス発表会を開催した。同機のモチーフは、同社より1992年に発売された「アレジン」。アレンジボールのライン揃えをゲーム性の一部に採りいれたこともあってブームを巻き起こした。同機の納品開始予定日は11月30日。
同機には、1セット70ゲーム、1ゲームあたりの純増枚数約3.0枚のAT「アレジンタイム」を搭載。液晶画面右下に16マスのマス目が表示される「アレスロシステム」では、16ゲームを1セットとして最大11ラインまでのライン成立を目指す。
発表会では冒頭に、東京開発部の岡田渉プロデューサーが登壇。「本機の開発では、パチンコ『アレジン』のようにユーザーの間で話題となる商品を目指した。『アレスロシステム』は一見地味ではあるが、間持ち効果があり、通常時だけではなくAT中もたのしむことができる。『レジェンドタイム』中の0G連「赤7」揃いでは、『アレジン』の名に恥じない爽快感を体感することができる」と述べ、発売にあたっての意気込みを語った。
[2014年10月29日・日刊遊技情報]