12月26日、東京都八王子市にて『デルパラ9東浅川店』がグランドオープンを果たした。
場所は、JR高尾駅とJR西八王子駅の中間あたりに位置する東京都八王子市東浅川町503番地デルパラビル。総設置台数は1043台で、これは半径5km圏にて八王子駅前で営業する『PIA八王子』に次ぐ店舗規模だ。
貸玉別の設置台数は「4円パチンコ264台」「1円パチンコ176台」「46枚スロット529台」「5円スロット74台」。パチンコでは「海シリーズ合計112台」「新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~55台」「e Re:ゼロから始める異世界生活 season2 27台」、パチスロでは「ジャグラーシリーズ合計137台」「スマスロモンキーターンV55台」「スマスロ北斗の拳51台」など、大型店らしく人気機種を大量設置した機種構成が目を引く。
編集部では、グランドオープン初日の12月26日に現地を視察してきた。
外観は白を基調としたシンプルな装い。各入口にのぼりが数本立っているだけと、グランドオープンを大々的に掲げている印象があまり無いのが印象的だった。アピールが控えめにみえたのは店舗周辺が閑静な住宅街であることへの配慮だろうか。
オープン前の11時40分頃に到着すると、入場抽選と再整列は専用の立体駐車場ですでに行われており、見るとすでに多数の人が整列して開店を待っていた。なお、到着時点で駐車場は満車となっており、店員さんに聞いてみると入場抽選を受けたのは1000人弱とのこと。入店のため一般入場の列に並んでみると70人ほどの人が並んでいた。大きなトラブルも無く12時少し前から抽選を受けたお客さんの入場が開始。一般入場は12時8分から開始となった。
店内は外観とは対照的に、黒を基調とした装いとなっていた。とりあえず店内を一周してみると、1円パチンコと5円スロットの低貸コーナーではやや空席が見られたものの、4円パチンコと46枚スロットは共にフル稼働に近い盛り上がり。ただ、4円パチンコは機種によっては多少空席があり、46枚スロットでは1BOX計44台が設置されている「沖ドキ!」シリーズの島では32G前後回してすでに捨てられている台が少し目立っていた。
設備面を見てみると、メダル機は全台に各台計数機が設置されており、データカウンターは全台ダイコク電機の「BiGMO PREMIUMⅡ」。景品交換は有人カウンター1基と、セルフカウンター2基となっていた。
漫画も読める広めの休憩コーナーが完備されており、この休憩スペースには1台だけ椅子も無い立ちスロで「スマスロ バイオハザード:ヴェンデッタ」が置いてあった。おそらく健康増進法対策での設置と思われるが、視察時には遊技しているお客さんはいなかった。また周辺は住宅街のため飲食店は少ないが、店内にはしっかりと食事処も併設されている。
今年の年末における完全新築オープンは同店だけであり、そういう意味でも注目度は非常に高いはず。オープンから1月5日までは連日来店も予定しているようなので、チェックしてみてはいかがだろうか。
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