回胴遊商九州・沖縄支部が新年研修会を開催

回胴式遊技機商業協同組合（回胴遊商）の九州・沖縄支部は１月１６日、福岡市博多区のグランドハイアット福岡において、令和７年新年研修会を開催した。

和田茂徳支部長の挨拶の後、福岡県警生活保安課の高野課長補佐が行政講話を行った。高野課長補佐はＳＮＳ型投資ロマンス詐欺が急増しているとして被害に遭わないよう注意を呼び掛けたほか、業界関連として「パチンコへののめり込み依存症対策」「遊技機流通制度の厳格な運用について」「自主的な健全化の推進」について訓話を行った。

理事会及び各委員会報告の後、挨拶に立った大饗裕記理事長は、「全日遊連の阿部理事長が自民党公認候補となり、２月に開催される励ます会がキックオフとなる。大阪でのカジノ開設が表明され、恐らくカジノ反対、ギャンブル反対の大バッシングの中で我々も矢面に立たされる。そんな中で自民党が腹をくくったということなので、我々業界も腹をくくって挑まないとならない」と述べ、更なる協力支援を要請した。