今回は、2月3日導入予定の新台「スマスロスーパーブラックジャック」の試打レポートをお届けします。
いわゆる4号機時代の名機がスマスロで蘇るリバイバル機で、山佐さんといえば「パチスロナイツ」「スマスロキングパルサー」「パチスロハイパーラッシュ」等を筆頭に、どれも昔を知るユーザーからは評価が高いので、本機も期待してしまうところですね。
▼高確に上げて高確で刺す
通常時はまず、レア役や規定ゲーム数、小役連を契機として高確状態を目指します。高確移行時のボーナス期待度は約50%となっていますから、いかに高確に上げてレア役を引くのが大事なのかが分かるはず。
「ジャパンステージ」移行で高確の期待大となる他、「ミント」出現や「右からキャラ通過」なども高確の期待大。その他、キャラ通過のキャラ(ローザ・ハワード)や第3ボタンで通過、「ブラックアウト」「リール消灯」等は頻発で高確に期待できます。演出面は昔ながらの法則が通じる部分も多く、懐かしいと感じる人は多そう。
お馴染みのブラックジャック演出発展でボーナスのチャンスとなり、勝利でボーナス濃厚となります。
とにかく高確に上げて高確で刺す、シンプルなだけに高確でレア役を引いた時は素直にアツくなれる、分かりやすいゲーム性は良いですね。
なお、「ブラックジャック」シリーズでお馴染みの小役連によるボーナスも健在で、小役3連以上でチャンスとなります。
▼ボーナス
初当りからのボーナスはBIG(払出300枚or払出100枚)とREG(払出60枚)で、全て純増5.1枚の疑似ボーナス。
BIG当選時は赤7と青7に関わらず、終了後必ず「リオチャンス高確」に移行します。REG時は消化ゲーム数は引継ぎとなるものの、「リオチャンス高確」に移行しないので、なんとかBIGを引きたいところ。
ボーナスの種別は確定画面のフラグ管理によって決められるようなので、ヒキ次第ではBIGを引き続けることも可能になっているんだとか。
▼リオチャンス高確率
「リオチャンス高確」は、毎ゲーム全役でRC抽選を行う「RC高確A」(継続G数不定)と、リーチ目でRC濃厚となる「RC高確B」(継続G数30G+α)、2つの状態でRCを抽選。
RC=ボーナスなので、この高確中にガンガンRCに当選させて出玉を増やしていくのが本機のメイン出玉契機となっています。
レア役はもちろん、不意に止まるリーチ目など、通常時に比べ出目の面白さが加わるのがRC高確。試打ではハズレ目でも割とRCに期待できる印象で、とにかく毎Gドキドキしながら打てたなと。
▼本機一番の叩きどころ「リオチャンス(RC)」
RC経由のボーナスを連チャンさせるのが出玉獲得のメインフローとなるのですが、RC中のボーナスは通常時に比べ7種類に増加。それを毎回、自分のヒキで決定するのだから、まさに本機一番の叩きどころと言えるでしょう。
前半6G+αの昇格パートでは、押し順に対応したベルを引くたびに対応パネルのボーナス種別が昇格。レア役ならさらに昇格期待度がアップする「超昇格」へ移行します。
後半ジャッジパートでは、約1/3の狙えカットイン発生で対応したパネルのボーナスを獲得して獲得したボーナスがスタートします。非獲得となったボーナスは必ず1段階以上昇格するので、約1/3さえ引かないでいれば最終的に高報酬ばかりのウエルカム状態にすることも可能!ということ。なお、レア役時は「超ジャッジ」へ移行し、滞在中のボーナス獲得時は必ず1段階昇格、非獲得時は2段階昇格します。
意外と嬉しいのがスキップ機能で、狙えカットイン煽りのロック中にプッシュボタンを押せば演出をスキップできます。高報酬の時は、祈って最後まで演出を見るなど、その都度やり方を変えても楽しめます。
「レギュラーボーナス」:払出60枚
「赤7ビッグボーナス」:払出200枚、ST期待度低
「青7ビッグボーナス」:払出300枚、ST期待度中
「スーパービッグ」:払出400枚、ST期待度高
「エピソードボーナス」:払出400枚、ST濃厚
「SPエピソードボーナス」:払出200or500枚、ジョーカーモード濃厚
「スーパーストックタイム」:純増5.1枚、継続G数100G以上
BIG中は成立役に応じてストックタイム(ST)の抽選を行っており、期待度は揃った図柄によって異なります。上位2つのボーナスなら、ST以上の恩恵を受けられます。
▼ストックタイム(ST)
シリーズお馴染みの「ストックタイム(ST)」。今作のSTは純増0.4枚で、継続G数は50~777G、平均ストック数2個となっています。
告知パターンやタイミングも様々で、煽りが入った後の数Gのドキドキが面白い。
▼スーパーストックタイム
STの上位版である「スーパーストックタイム」であれば、純増約5.1枚、継続G数100G以上、平均ストック5個と破格の性能。RCストックぶんと合わせて最低でも1000枚程度の出玉獲得に期待できますから、まさに本機最強特化ゾーンを名乗るにふさわしい性能といえるでしょう。
実戦では200Gや300Gの継続もあって、スーパーストックタイムだけでガンガン増える出玉だけでもこりゃ凄いなと。しかも、RCのヒキ次第でこれが掴めるというのだから、まさに夢を自力で掴めるところも良い。
▼ジョーカーモード
「スーパーストックタイム」とは違う、もう一つの出玉トリガーが「ジョーカーモード」。突入契機は「SPエピソードボーナス」と、初当りから連チャン終了までにRB4回当選での移行がメイン(ツラヌキ後も?)。
連チャン中は累計のRB回数が表示され、あと何回で「ジョーカーモード」に突入されるかが分かるようになっています。RB3回後は是が非でもRBが引きたい、残念ボーナスのRBにも意味を持たせたのは、ヒキ弱救済機能というかうまいなと。
ホールに導入されても、意外と目にする機会がありそう。なんといってもボーナス種別を決めるのは自力ですから、全てにおいて自力感があるのもいいですね。
ちなみに試打では序盤の連チャンから立て続けにRBばかりで、5連目でRB4回を達成して「ジョーカーモード」へ。
これが全く終わる気配なく怒涛のRC連が続いたので、ヒキの要素も強いですが、連チャン性能は相当高そうに感じました。
▼全てにおいて感じる自力感
とにかく本機において感じるのは、圧倒的自力感!
台のせいにしようなんて思わない仕様ですから、自力感要素が強い台が好きな人にはきっと刺さるはず! この圧倒的自力感をぜひホールで体験してもらいたい!
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