昨年11月、広島県安佐南区で営業していた『アポロン345』と『JJ自由時間』が相次いで閉店した。
閉店から約2カ月が経過した1月下旬、両店舗を視察したので報告したい。
『アポロン345』は、アストラムライン「安東駅」より徒歩3分ほどの場所に店舗を構える設置台数346台のパチスロ専門店であった。
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県道38号線沿いに立地するが、店舗前にはガソリンスタンドが覆いかぶさるように位置しており、店舗への車の出入りが困難な立地環境に思えた。店舗を見てみると、閉店から特に動きは無いようで、店舗看板付近にゴミが散見していたほか閉店告知のポスターが貼られたままとなっていた。
『JJ自由時間』は、JR可部線「七軒茶屋駅」近くに立地する設置台数349台の小規模ホールとして営業していた店舗。同店は、視察時に店内工事が進められており、解体された島設備などがトラックに運び込まれていた。
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同店は、比較的交通量の多い国道54号線から1本入った場所に位置しており、平面と立体駐車場を完備する物件となっている。
広島県安佐南区に関しては、広島県を中心にパチンコホールをチェーン展開するプローバグループが本社を構えており、同エリアには『アクアプローバ』や『アンジェロ』『レオーネ』といったグループの基幹店舗が営業する土地柄だ。
閉店した2店舗の跡地がどのような形で動きを見せるのか、引き続きウォッチしていきたい。
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