
『デルーサマックス』(2019年撮影)
大阪府大阪市の西成区にて営業してきたパチンコホール『デルーサマックス』がアンダーツリー㈱に事業承継されることが2月26日の官報に公告されている。
同店は大阪メトロ四つ橋線「岸里駅」より西側に1キロほど離れた府道29号線沿いに店舗を構える、パチンコ機378台・パチスロ機272台(合計650台)の中規模ホールであった。
半径3キロ圏内には、『123玉出店』や『マルハン北加賀屋店』などの多数の競合ホールが点在するエリアであり、2キロほど北上した場所ではグループ店となる『キコーナ津守店』が営業している。
『デルーサマックス』の運営母体である光輝興産グループは、大阪府と鳥取県にてパチンコホールを店舗展開してきたホールチェーン。
2021年11月には小規模パチンコ専門店である『クレイジーチャンス玉出』が閉店。2022年と2024年に1軒ずつ店舗閉鎖が確認されており、近年は事業のスリム化を推進している様子がうかがえていた。そんな中、旗艦店舗であった『デルーサマックス』を売却することは、大きなニュースと言えるだろう。これにて同グループの経営ホールは4店舗となった。
『デルーサマックス』についてはいずれ「キコーナ」へ屋号変更のうえでグランドオープンすることが予想される。周辺店舗の動向も含め、注目しておきたい。
この他のM&A情報はこちら
購入企業 | アンダーツリー株式会社 |
公示日 | 2025年2月26日 |
購入店舗 | デルーサマックス |
住所 | 大阪府大阪市西成区南津守2-2-2 |
備考 | ※ |
コメント
誹謗中傷、個人情報、わいせつなど当社が不適切とみなしたコメントは削除させていただくことがあります(利用規約)