ゲームカード・ジョイコホールディングスは6日、2015年3月期第2四半期決算短信[日本基準](連結)を発表した。同四半期に機器販売台数が、前年同四半期と比較して大幅に減少。その理由を、ホールは周辺機器に対する設備投資に極めて慎重であったためとしている。カードシステムへの加盟店舗数も減少し、機器売上高、カード収入高、システム使用料収入の販売品目すべてで前年同四半期より減少した。ただ、5月9日付2014年3月期決算短信で公表された連結業績予想の修正は行われていない。
連結経営成績(累計)は、売上高125億8500万円(対前年同四半期増減率マイナス27.4%)、営業利益7億3000万円(同マイナス58.0%)、経常利益7億5000万円(同マイナス58.0%)、四半期純利益4億2200万円(同マイナス60.1%)。
販売品目別の業績は、機器売上高52億5200万円(同マイナス44.0%)、カード収入高21億8000万円(同マイナス11.2%)、システム使用料収入49億2200万円(同マイナス6.9%)、その他の収入2億3100万円(同プラス9.6%)。
[2014年11月13日・日刊遊技情報]