ユニバーサルエンターテインメントは4日、東京都江東区有明のTFTビル西館において、パチスロ新機種「スーパージャックポット」および「ハナビ」の記者発表会を開催した。「スーパージャックポット」と「ハナビ」はともにACROSS(アクロス)ブランドでの発売。両機種ともにノーマルタイプとなっている。
またあわせて、遊技機の新ブランドとしてユニバーサルブロスを新設することを発表。新会社である株式会社ユニバーサルブロスの代表取締役社長には、ユニバーサルエンターテインメントのマーケット戦略室・室長を務める長谷川崇彦氏が就任している。
ユニバーサルグループの2015年機種第1弾となる「スーパージャックポット」は、岡﨑産業とのコラボレーション機。「ジャックポット」シリーズの正統後継機と位置づけられており、単純明快なゲーム性とこだわりの演出が特徴。「リプレイテンパイ」からのドキドキ感を再現している。来年1月25日の納品を予定する。
「ハナビ」は、1998年発売の4号機「ハナビ」を再現。ACROSSのすすめる「A PROJECT」第3弾。導入日未定のため、詳しいゲーム性などについては後日、追って発表するとした。
新会社のユニバーサルブロスは、ユニバーサルグループを構成する7つ目の“最後のピース”として登場。初めて「ユニバーサル」を冠した遊技機ブランドとしてグループの中核を担っていきたいと長谷川氏から語られた。「ミリオンゴッド」シリーズ次機種「ミリオンゴッド‐神々の凱旋‐」の発売を、同ブランドより来春に予定している。
また、「ゴッ(5)ト(10)」の語呂合わせから、5月10日が「ミリオンゴッド」の日として日本記念日協会より認定を受けており、次回のファンイベント「ユニバーサルカーニバル2015」を来年の同日に開催する予定であると発表。次回イベントでは副題を「5月10日はミリオンゴッドの日だよ、全員集合!(仮)」としている。
[2014年12月9日・日刊遊技情報]