保安通信協会(保通協)は、2015年2月の型式試験実施状況を2日付で公表した。
パチンコは、結果書交付53件に対し適合41件、不適合12件、適合率77.4%と例月並みであったのに対し、パチスロは、結果書交付8件、適合3件、不適合5件、適合率37.5%と、結果書交付件数と適合件数が極端に少なくなっていた。ただし受理件数はパチンコ59件、パチスロ34件と、パチスロにも少なくない数の持ち込みが行われている。
このことからパチスロでは2月、型式試験の実施件数が少なくなっていたと判断できる。ちなみに1月にはパチスロの受理件数は6件のみとなっており、2月になって大幅に増加した。
[2015年3月6日・日刊遊技情報]