日本国内におけるアニメ業界最大のイベント「AnimeJapan 2015」が20日から22日の3日間、東京都江東区有明の東京ビッグサイト(国際展示場)において開催された。国内外ライセンシー・バイヤー向けのビジネスエリアの会期が20日と21日の両日、国内外アニメファン向けのメインエリアの会期が21日と22日の両日であった。総来場者数は目標としていた12万人を上まわる12万1540人。ビジネス来場者は2500人、プレス来場数は659社であった。特別協賛をdアニメストアが務め、パチンコ関係企業ではSANKYOとフィールズが協賛として参加した。またサンセイR&Dが「牙狼」ブースに出展協力した。次回「AnimeJapan 2016」の開催が2016年3月25日から27日の日程で決定した。
「AnimeJapan」は、2013年まで別々に開催されていた「東京国際アニメフェア」と「アニメ コンテンツ エキスポ」を統合し2014年に初開催、今回で2回目。前回のコピーは「アニメのすべてが、ここにある。」であったが、今回は「アニメを、もっと、好きになる。」とされた。
「ANIME with SANKYO」をタイトルとしたSANKYOのブースでは、壁面に沿って発表年順に、「創聖のアクエリオン」、「マクロスフロンティア」、「モーレツ宇宙海賊」から「機動戦士ガンダム」、「宇宙戦艦ヤマト」まで、アニメ版権とタイアップしたパチンコ、パチスロの実機を展示した。
フィールズは、グループ会社である円谷プロダクションの「ウルトラマン」シリーズのコンテンツ作品と、ヒーローズの「月刊ヒーローズ」のコンテンツ紹介などを行った。「ウルトラマン」シリーズでは、今月14日より劇場公開されている映画「劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!」、今月25日より天王洲の銀河劇場において公演されるヒーローショー「ウルトラヒーローズ THE LIVE アクロバトル クロニクル」、さらに「ウルトラマン」シリーズに登場する怪獣を萌えキャラ化させたメディアミックスプロジェクト「ウルトラ怪獣擬人化計画」が紹介されていた。
「牙狼」ブースでは、今月28日より上映の映画「牙狼〈GARO〉‐GOLD STORM‐翔」、そして映画と連動した4月3日放送スタートの新テレビシリーズの紹介などが行われた。
[2015年3月26日・日刊遊技情報]