KPE・高砂販売(KTS)は7日、東京都千代田区永田町のザ・キャピトルホテル東急において、高砂電器産業製パチスロ新機種「ガン×ソード」(型式名「ガンソードDT」)のプレス発表会を開催した。同機は保通協の試験方法変更後に適合した機種ではあるが、新技術「スラッシュAT」により、試験方法変更前の水準並みとなる通常ベース32ゲームとAT純増枚数2.8枚を並立させたスペックを実現させている。同機のホールへの納品予定日は6月7日。
発表会には、KTS代表取締役社長の木曽原和之氏が登壇し、同機開発のテーマを「パチスロの先行きに明るい可能性を具体的な商品として提案すること」と説明。その後、同社営業推進部の根岸一隆氏が機種説明を行った。同機には業界初となる「周期融合抽選システム」を搭載。4つの周期による「融合抽選」を行うことによりAT当選への期待を持続させるゲームシステムとなっている。
タイアップコンテンツの「ガン×ソード」は2005年放送のロボットアニメ。同機では専用筐体「オリジナル7」を使用する。
[2015年4月9日・日刊遊技情報]