信用調査会社の東京商工リサーチ(TSR)は13日、2015年3月度の主なパチンコホール経営会社の倒産についてのまとめを発表した。倒産件数は、北海道の有限会社日光商事など4件。負債総額は31億円。
2014年4月から2015年3月までの2014年度(2015年3月期)の主なパチンコホール経営会社の倒産件数は30件、負債総額は232億6900万円であった。年度としては2年ぶりに前年度を上まわっており、件数では前年度比8件(36.3%)増、負債総額では14億6600万円(6.7%)増となった。負債10億円以上の大型倒産が、前年度の4件から2014年度には7件に増加したことが影響した。
[2015年4月14日・日刊遊技情報]