藤商事は10月30日、2014年3月期第2四半期決算短信[日本基準](非連結)を公表した。
パチンコでは、「CRゲゲゲの鬼太郎 地獄からの使者」(4月)、「CR呪怨」(7月)、「CR KING of KEIBA」(9月)の新規タイトル3機種と前四半期までの投入機種の追加スペックを発売したものの、販売台数は対前年同期比で2.7%減少となる8万6000台にとどまっていた。それでも売上高は同3.7%増の291億8200万円となっており、販売単価の上昇が売上高アップに貢献した。一方パチスロでは、新筐体「QUADCORE(クアッドコア)」第1弾として「パチスロRAVE エンドレスラッシュ」(8月)1機種を販売。販売台数3000台、売上高12億4700万円となった。
2014年3月期第2四半期の非連結経営成績(累計)は、売上高304億2900万円(対前年同四半期増減率プラス6.5%)、営業利益66億8300万円(同プラス13.9%)、経常利益67億2400万円(同プラス13.7%)、四半期純利益40億5700万円(同プラス55.2%)と、増収増益を確保した。なお、通期の業績予想の修正は行われていない。また同社では、10月1日付で普通株式1株につき100株の割合で株式の分割を行っている。
[11月6日・日刊遊技情報]