ユニバーサルエンターテインメントは7日、東京都江東区有明の同社本社ビル内において、ユニバーサルブロス製パチスロ新機種「SLOTシャドウハーツⅡ-運命の道標-」の記者発表会を開催した。2004年発売のロールプレイングゲーム「シャドウハーツⅡ」とのタイアップ機。同じタイアップのパチスロとしては、2008年にミズホ製「シャドウハーツⅡ」が登場しており、本機はその後継機として位置づけられる。A+ARTタイプ。
発表会では冒頭に、同社マーケット戦略室の長谷川崇彦室長が登壇。「本年度最初の新機種となる。昨年度には多くのヒット機を生み出すことができた。本年度にも1機種でも多く発表したい。常に変化を求められる業界であるが、この変化に対応しながら、常にいいものをつくっていきたい」と挨拶。つづいて同室の山本学課長が同機のPV上映とゲーム性の説明を行った。
ART1ゲームあたりの純増枚数はボーナス込みで約2.1枚。ボーナス中には前作にも搭載された“次世代技術介入”の「ジャッジメントリング」を搭載。「幻影(シャドウ)BONUS」ではART抽選時の突入率と継続率を自ら選択することができる。ART初期ゲーム数決定ゾーン「フュージョンドライヴ」とART「幻影RUSH」が最高約80%でループする。ボーナス当選確率は設定①でも200分の1以上と当りやすい。
ホールへの納品開始日として8月23日を予定する。
[2015年7月15日・日刊遊技情報]