マルハンは１６日、女性の活躍を推進するため、２０２０年までに女性管理職比率を５％とする数値目標を定めたと発表した。
全社共通方針として「ダイバーシティでヨロコビを」を掲げ、活躍したいと願う従業員がスムーズに働くことのできる環境、仕組み、きっかけを生みだすことにより、顧客に新たな価値を届ける活動を積極的に推進するとした。２０１５年の指針として、①女性活躍推進、②働く環境の整備、③ダイバーシティの全社浸透の３点を定めた。
マルハンでは、遊技人口の減少による業界の縮小に歯止めをかけて発展していくために、過去の成功事例の延長線上で考えるのではなく、女性の視点や考え方をさらに取り入れることが必要であると認識。より多くの女性役職者が活躍できるようこれまで以上に、制度の拡充とキャリア形成に向けた挑戦と活躍の機会の提供に、積極的に取り組んでいく。女性社員を含むさまざまな社員がそれぞれの個性や能力を活かしながら活躍するための環境づくりをすすめ、多様な社員が組織運営や意思決定に参画することを通し、新たな価値の創出を図る。
［２０１５年７月２２日・日刊遊技情報］
