藤商事は11日、東京都台東区東上野の同社東京支店において、パチンコ新機種「CR RAVE この世界こそが真実だ」(型式名「CR RAVE この世界こそが真実だFPM」)のプレス発表会を開催した。
同機は、申し合わせにより11月1日からの実施が予定されている大当りの下限を320分の1とする新基準機で、大当り確率319.688分の1のV‐STタイプ。初当り時のST突入率55%、170回のST継続率約75.1%。納品開始予定日は11月1日。右打ち中の大当りがすべて最大2016個の16R大当りとなっており、ダブルアタッカーと電チュー1個賞球により高速消化を実現している。
発表会の冒頭に登壇した東京開発部プロデューサーの山本匡二氏は、「期待感と爽快感が感じられる、ほかに無いロングST機をコンセプトに開発し、従来のロングST機に対する懸念点を改善した」と説明。スペックについては「打ちやすさと力強いパワーを兼ね揃えた絶妙なバランスを取っている」と形容した。
タイアップコンテンツは、真島ヒロ原作の冒険ファンタジーマンガ。主人公「ハル」が使う剣「TCM(テン・コマンドメンツ)」を彷彿とさせる10の「インパクト演出」を搭載する。
[2015年9月16日・日刊遊技情報]