回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商)は18日、大阪市浪速区湊町のホテルモントレグラスミア大阪において、近畿地区研修会を開催した。本部役員をはじめ近畿地区の組合員、特別会員、賛助会員など約100人が参加した。
大阪府警生活安全部保安課の中尾太課長補佐が講話を行った。「健全化・適正化への取り込みを実効性のあるものとするため、更なる対策の強化を図っていただきたい。特に、遊技機取扱主任者の1人ひとりが保証書の持つ絶対性・重みを認識し、更なるモラルとスキルの向上に努めていただきたい」と要請した。
理事会および各委員会からの報告の後、回胴遊商の伊豆正則理事長が「遊技業界の現状とこれから」と題した演題で講演を行った。伊豆理事長はこのなかで、高射幸性遊技機の取り扱いに関する6団体合意書案について、これまでの経緯や概要を説明。また、新基準機の適合状況や中古機流通協議会での議論についても説明した。
回胴遊商は9月中に近畿地区のほか、24日に福岡市博多区吉塚本町の博多サンヒルズホテルで九州・沖縄地区、25日に広島市中区中町のANAクラウンプラザホテル広島で中国・四国地区の研修会を開催した。
[2015年9月28日・日刊遊技情報]