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機構、11月までの遊技機性能調査結果概要を発表 ~11月の入賞状況が向上

遊技産業健全化推進機構(機構)は4日、遊技機性能調査の結果について、調査を開始した6月から11月までの6カ月間の概要を発表した。パチンコ一般入賞口への入賞状況を月別に示した。

6月から11月までの6カ月間に合計で全国51地区(都府県方面)、延べ124地区の443店舗において715台を調査。打ち出し球数は2006個から3701個、平均2960個。一般入賞口への入賞が確認された遊技機の台数は318台(44.5%)。入賞が確認された台の一般入賞口への入賞球数は、1個から96個。その内訳は、1~3個188台、4~6個55台、7~9個21台、10個以上54台。

直近の11月に実施した調査の結果は、有効調査台数全国17地区123店舗の197台、打ち出し球数平均2970個、一般入賞口への入賞が確認された遊技機の台数107台(54.3%)。入賞が確認された台の一般入賞口への入賞球数は、1個から96個。その内訳は、1~3個34台、4~6個20台、7~9個8台、10個以上45台。6月と9月の調査では、10個以上入賞した遊技台が1台も見つからなかったことなどと比較して、11月になって入賞状況が大いに向上している。

[2015年12月7日・日刊遊技情報]

遊技産業健全化推進機構(機構)
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