大阪府遊技業組合連合会青年部会は１２月２３日、大阪府門真市の東和薬品ＲＡＣＴＡＢドーム（大阪府立門真スポーツセンター）において、２９回目となる「未来っ子カーニバル」を開催し、大阪府下の児童養護施設などから引率者を含め１８４１人を招待した。
同イベントは、事情があって保護者らと一緒に過ごすことのできない子どもたちにクリスマスの楽しい１日を提供し、思い出づくりと子どもたちの心身の健全な成長に寄与することを目的に１９８７年から継続して実施する、同青年部会最大の社会貢献事業。野口賀蔵氏が今回の実行委員長を務めた。
会場内のアイススケートリンク、室内プール、サブアリーナなどすべての施設を貸し切り、各種の遊びと食事を提供した。大阪府遊連青年部会の部会員だけでなく、大阪府遊協、関西遊商、回胴遊商といった業界関連の団体・企業の会員や社員、そして地元の専門学校の学生や高校の生徒など、４００人を超えるボランティアがイベント運営をサポートした。
フィナーレアトラクションとして催された園対抗「氷上ソリ競争」では、参加したすべての団体にプレゼントが贈られた。植田浩大阪府副知事が会場を視察に訪れ、同青年部会に対し「未来っ子カーニバル」を通し府の児童福祉の向上発展、社会公共の福祉の増進に寄与したとして、感謝状を贈呈した。
［２０１６年１月５日・日刊遊技情報］
