ヤーマは19日、東京都台東区東上野にあるベルコおよびヤーマのショールームにおいて、販売元・ベルコ、製造元・ヤーマのパチスロ新機種「ジャックポット」プレス発表会を開催した。同機は、Aタイプの完全告知機。目標販売台数は、3000台から5000台。ホールへの導入日には来年2月17日を予定する。
主催者挨拶でヤーマ代表取締役社長の徳山誠祐氏は、「AT/ARTタイプが牽引する昨今のパチスロ市場は、コイン単価が3円まで上がり陰りが見え始めた。Aタイプは、入替が少なく気軽に遊べるという利点がある。本機では特に高齢客向けにアピールし、長期稼働の実現とAタイプ市場の活性化に貢献したい」と述べた。
また、ベルコの代表取締役社長を務める国本籍雄氏は、「本年4月に導入された「鬼浜爆走紅蓮隊 友情挽歌編」が目標台数を達成したように、本機でもベルコ・ヤーマ2メーカー体制で販売を強化し目標達成を狙う」と、販売への意気込みを示した。
ベルコとヤーマの2社は2008年5月より、企画、開発、販売での業務提携を行っている。
[11月21日・日刊遊技情報]