遊技産業健全化推進機構(機構)は14日、定例理事会を開催した。その内容を業界紙(誌)に対し22日付で公表した。定例理事会は、東京都千代田区飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントにおいて開催。理事10人、監事2人、事務局4人の計16人が出席した。
第1号議案として、新事業年度の2016年度事業計画(予算)を審議し、承認可決。この事業計画(予算)は臨時社員総会に上程される。2016年度の立入検査では、特に悪質巧妙化しているパチスロの不正改造に対処するため、遊技機1台あたりに時間をかけ検査を実施することに加え、遊技機性能調査を継続して実施することから、目標店舗数を2000店舗と決定。また情報公開と、業界内外へのアピール活動を実施する。また第2号議案として、3月9日に東京都千代田区神田多町の情報オアシス神田を会場として臨時社員総会を招集することを承認可決した。
協議事項としては、2016年度の会議開催日程を決定。また新聞各紙で「遊技くぎ」問題が大きく報道されたことを踏まえ、遊技機性能調査を継続実施していくことを確認した。
[2016年1月27日・日刊遊技情報]