経済産業省大臣官房調査統計グループは、「特定サービス産業動態統計調査」の2015年11月分速報値を、1月14日付で公表した。「パチンコホール」の売上高は対前年同月比でマイナス6.6%となり、2014年4月以来20カ月連続の減少となる。設置台数は対前年同月比でプラス2.9%と、変わらず増加傾向にある。従業員数は2015年4月以降、対前年同月比で増加に転じており、11月にはプラス3.4%と8カ月連続の増加となった。
対個人サービス業の趣味・娯楽関連では、5業種すべてが対前年同月比の売上高でマイナスとなっている。好調だった「遊園地・テーマパーク」がマイナスとなるのは実に17カ月ぶり。団体入場者数はプラス6.1%と増加したが、一般入場者数がマイナス9.1%となり、全体の入場者数ではマイナス7.7%と減少となった。「ボウリング場」では利用者数がマイナス11.8%と大きく減少した。
[2016年2月3日・日刊遊技情報]