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SANKYO、2016年3月期第3四半期決算短信を発表 ~パチンコ売上減でも営業利益は通期計画の進捗率93.4%を達成

SANKYOは3日、2016年3月期第3四半期決算短信[日本基準](連結)を発表した。売上高では、特にビスティブランドのパチンコの売上減少などにより通期計画に対する進捗率は66.3%にとどまった。その一方で販売手数料の減少や研究開発費の減少といった販管費の抑制により営業利益の通期計画に対する進捗率は早くも93.4%に達した。

連結経営成績(累計)は、売上高994億5200万円(対前年同四半期増減率マイナス12.4%)、営業利益130億7700万円(同プラス19.9%)、経常利益143億7200万円(同プラス24.9%)、四半期純利益99億500万円(同プラス41.6%)。直近に公表された業績予想からの修正は行われていない。 

第3四半期までのパチンコの累計販売台数は、SANKYO+ジェイビー13万3004台(前年同四半期は9万6194台)、ビスティ7万2382台(同15万1863台)、計20万5386台(同24万8057台)。通期販売計画32万台に対する進捗率は64.2%。第3四半期における主な販売タイトルと台数は、「CRFアクエリオンEVOL」1万4500台。

同四半期までのパチスロの累計販売台数は、SANKYO2万5749台(対前年同四半期は4万8051台)、ビスティ4万1998台(同5台)、計6万7747台(同4万8056台)。通期販売計画11万台に対する進捗率は61.6%。第3四半期の主な販売タイトルと台数は「ヱヴァンゲリヲン 魂を繋ぐもの」1万4700台。

[2016年2月15日・日刊遊技情報]

株式会社SANKYO

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