×

「第1回マカオゲーミングショー2013」にエース電研とダイコク電機が製品を出展

カジノの関連機器およびサービスに関する総合展示会「第1回マカオゲーミングショー(澳門娯楽展)2013」が14日から16日の3日間、マカオ(中華人民共和国マカオ特別行政区)のザ・ベネチアン・マカオ・リゾートホテルにおいて、地元のマカオ娯楽設備組合の主催により開催された。世界各地から100以上の企業・団体が出展。カジノ経営者ら約8600人が世界各地から来場し、カジノ関連の展示会としてはアジア最大級の規模となった。

日本からの出展は10社。遊技業界からは、エース電研とダイコク電機などが参加した。

エース電研は、新興製作所製の紙幣搬送システム「ビルストリーム」の出展に協力。24時間営業のカジノにおける現金回収時に同システムを使用するメリットを、セキュリティ面とコスト面からアピール。またダイコク電機のブースでは、DAXEL製パチスロ「まじかるすいーとプリズム・ナナ」4台を設置したほか、トップシェアを誇るパチンコホール用コンピュータをはじめとする情報システム機器の技術力を来場者に説明した。

遊技業界と接点を持つ日本からの出展社としてはほかに、日本金銭機械(JCM)の関連会社が紙幣識別機器などを展示。コナミゲーミング、アルゼゲーミングといったカジノ向けゲーミングマシーンを製造するメーカーがビデオスロットマシーンの新機種を紹介した。

[11月27日・日刊情報]

マカオゲーミングショー

株式会社エース電研

ダイコク電機株式会社

131127_makao02