×

日遊協、2015年度第6回定例理事会を開催 ~「遊技機取扱主任者」は2月末で約1万6700人

日本遊技機関連事業協会(日遊協)は18日、東京都中央区新川の日遊協本部において、2015年度第6回定例理事会を開催し、終了後にその内容を報告する記者会見を行った。理事会では新たに正会員7社、賛助会員4社の加盟を承認。これにより会員総数は、正会員343社、賛助会員75社の418社となり、日工組、日電協、同友会が団体加盟している。また2016年度の予算案を承認し、「「遊技くぎ」が検定機と異なる可能性のある遊技機」の撤去・回収については「なるべく早い撤去」の実施を確認した。

記者会見では、4月1日より施行される「製造業者遊技機流通健全化要綱」に関連して伊藤慎吾常務理事は、「遊技機取扱主任者」が2月末時点で約1万6700人(販社関係約8200人、ホール関係約3100人、メーカー関係約1900人、設置会社関連約2200人、その他約1300人)となっていると報告。「要綱」の運用にあたってホールや設置会社からのニーズが増加したため、取得試験の規模を昨年の5割増としていると説明した。撤去・回収については「高射幸性遊技機」の設置比率とあわせて推移を見定めたうえで、6月に6団体で協議する見通しを示した。

また前回より「ニコニコ超会議」内を本会場としている「パチンコ&パチスロフェスタ」の次回開催概要を発表。次回も4月29日と30日の両日、幕張メッセで行われる「ニコニコ超会議」内を会場に「超パチンコ&パチスロフェスタ2016 inニコニコ超会議2016」として開催する。6月以降の導入を目指す「ちょいパチ」を含め遊技機を計40台設置するほか、初心者向けの展示やアンケートの実施、ノベルティの配布、ステージイベントなどを予定する。協賛企業として遊技機メーカー17社とホール11社が参加予定となっている。

[2016年3月24日・日刊遊技情報]

日本遊技関連事業協会(日遊協)

160324nichi