高尾は3月30日、東京都港区六本木の「V2 TOKYO(ヴィースクウェア東京)」において業界紙誌関係者を招いた「プレス様感謝祭2016」を開催し、パチンコ新機種「CRダークフォース」(型式名「CRダークフォースM」)を披露した。同機の納品予定日は6月5日。
同社営業戦略部広報宣伝室の河津哲也氏が、主催者を代表して冒頭に挨拶。「〝ネクストステージ高尾〟というスローガンでいろんなことに取り組んできた。機械づくりではスタイリッシュな液晶機から、ちょっと変わった、大げさに言えば業界を揺るがすような機械も出していきたい」と抱負を伝えた。
正式な新機種発表会ではなかったため詳細なスペックは明らかにされなかったものの、おおまかなゲーム性などが説明された。同機ではスルーを通過したすべての玉で「全力全開抽選」として普図抽選を行い、約1100分の1に当選すると「フォースチャンス」となり大当り確率19.2分の1の特図抽選を5回受けることができる。「フォースチャンス」成功率は23.4%、「フォースラッシュ」当選で実質14R、実質7R、実質2Rのいずれかの大当りとなり、時短50回と「ラストチャンス」中の引き戻しを目指す。「ラッシュ」中の大当りは平均12秒に1度。
盤面の色は7セグランプ以外、すべて黒。中央の巨大な7セグを時計盤上に配置された7セグが取り囲む。普図抽選では円形の7セグのうち3つの図柄が揃えば「フォースチャンス」突入となる。「懇親会」会場には実機が設置され、記者らが熱心に試打を行った。
[2016年4月6日・日刊遊技情報]