藤商事は２２日、２０１５年１０月１３日に公表した２０１６年３月期通期個別業績予想数値を修正すると発表した。修正の理由として、第４四半期において計画していたパチンコ３タイトルの投入について、型式試験の状況などが影響し、当初予定していた主力タイトル２機種を見送った。新たな計画の見直しにより「ＣＲＡヘルプ！！！恋が丘学園 おたすけ部」および「ＣＲ東京レイヴンズ」の２機種を投入したが当初計画を確保できなかったことから、通期業績予想が前回予想を下回る見通しとなった。
通期の販売台数ではパチンコ９万２０００台（当初計画１３万台）、パチスロ１万８０００台（同１万台）を見込む。パチスロについては第４四半期に新規タイトル「パチスロ 緋弾のアリア」を投入したことから当初予定を上回った。
修正後の２０１６年３月期通期個別業績予想数値は、売上高３８１億円（前回発表予想からマイナス６５億円）、営業利益２０億円（前回発表予想からマイナス２０億円）、経常利益２１億円（前回発表予想からマイナス２０億円）、当期純利益１２億円（前回発表予想からマイナス１４億円）。
［２０１６年４月２６日・日刊遊技情報］
