東日本遊技機商業協同組合は１１日、東京都港区のホテルヒルトン東京お台場で第５５回通常総会を開催した。
総会は組合員総数２９５社中、代理人出席含めて２５２社が出席し成立。冒頭で中村昌勇理事長が挨拶し、熊本地震で被災された方へのお見舞いの言葉に続き、２０１６年４月より施行の「製造業者流通健全化要綱」と「遊技機流通業務委託による規程」について触れ、「我々は中古機流通で培ったスキルを生かし、コンプライアンスを徹底し、販社の地位を確立してきた。引き続き、組合員の皆様が、日頃から不正対策に取り組む環境を維持しつつ、スキル向上と法令遵守を励行し、中古機流通を始めとする商いに取り組んで頂けるようにしていきたい」と語り、組合活動への理解と協力を求めた。
なお事業報告では、中古遊技機の変更承認申請書類の交付事業の実績が報告された。同組合による２０１５年度中の変更承認申請書類の交付件数は２４万３００５件、確認証紙の発行枚数は４５万４４８６枚と前年に比べ微増した。
また、認定申請に関する点検確認および書類作成業務は件数が１万８４６件、台数が３万９０４９台となっている。
［２０１６年５月１７日・日刊遊技情報］
