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遊運協、通常総会で栗原理事長の再任を決議

遊技機運送事業協同組合(遊運協)は8日、東京都荒川区のホテルラングウッドにおいて第13回通常総会を開催した。

 

冒頭で挨拶に立った栗原真理事長は、「昨年の総会終了後の6月には『遊技機メーカーは遊技機の製造から設置まで責任を負うべき』との行政指導があり、連合会設立に向けて急展開の動きをせざるを得なくなった。今後は連合会からのメッセージが多くなるが、遊運協の皆さまには一層の協力をお願いしたい」と連合会設立への経緯と協力を述べた。

 

同組合は昨年、同業組織である中部遊技機輸送事業組合、近畿遊技機輸送事業組合、九州遊技機運送事業協同組合を合わせた4団体による、遊技機運送事業協同組合連合会を発足。関係者は初めに4団体共通の「セキュリティ要綱・細則」「加入規則」「綱紀に関する規則」を制定し、2015年11月12日に創立総会を開催した。その後2016年1月8日に登記完了となり、連合会の結成となった。なお、日本遊技機工業組合(日工組)と日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)が2016年4月1日より施行した「製造業者遊技機流通健全化要綱」並びに「遊技機製造業者の業務委託に関する規定」の中には、「遊技機運送事業協同組合連合傘下の組合に加盟している者」の一文が付されている。

 

総会は委任状出席を含めて全48社が出席し成立。全ての議案を可決承認された。その中で理事及び監事選挙についても審議され、栗原真氏の理事長再任が決議された。再任を受け、再び挨拶に立った栗原理事長は「連合会及び遊運協が一致団結し、業界から更なる信頼を得られるよう、あと2年を全力で取組み、次に繋げる」と決意を語った。

 

[2016年6月15日・日刊遊技情報]

 

遊技機運送事業協同組合(遊運協)

 

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