新潟県遊技業協同組合(新遊協)は16日、新潟市の新潟グランドホテルおいて、第65回通常総会を開催した。総会は組合員57名中委任状を含む48名が出席し成立。すべての議案で承認可決された。
総会の第6号議案では、8日の理事会で決議した「適正なホール営業及び自主規制の一部見直しに伴う広告・宣伝等の適正化の徹底について」を再度報告。社会情勢の変化などにより営業所周辺の正常な環境作りがより一層求められているとし、自主規制の一部に入れ替えを予定した告知広告や営業所外部に向けた広告等に提示期間の設定を設けた。その上で地域社会と共にある適正なホール運営に努めるよう、組合員に強く呼び掛けた。挨拶に立った佐藤孔一理事長は、現在が20年に一度と言われるほどの困難な状況にあるとしながらも、「我々は今までも大きな問題に遭遇しながらも、業界が一丸となって問題解決に取り組んできた。組合員と力を合わせてこの難局を乗り切りたい。より一層の適正なホール運営と健全な遊技環境の構築に取り組んでいく」と決意を語り、組合員にさらなる協力を求めた。
恒例の寄付金贈呈式では、新潟県暴力追放運動推進センターに寄付金50万円を贈呈。他にも全日本社会貢献団体機構助成事業内定式も行われ、来賓祝辞では新潟県警察本部生活安全部の齋藤卓也部長が登壇し、祝辞を述べた。
[2016年6月22日・日刊遊技情報]