業界14団体でつくるパチンコ・パチスロ産業21世紀会は27日、「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機」の問題に関連して、「遊技業界における健全化推進に関する声明」を全会一致で決定した。声明内では、回収・撤去の期限について、第1次(4万8863台)、第2次(8万8104台)リスト掲載機種を本年8月末まで、このほど発表された第3次リストを含む全ての対象機は、2016年末までに回収・撤去を行うと明記している。
以下、声明文全文を掲載する。
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遊技業界における健全化推進に関する声明
私たち(遊技業界に所属する14団体)は、「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機」について、業界が一体となって下記事項を実行してまいります。
1 私たちは、全ての「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機」を本年末までに市場から回収・撤去してまいります。
なお、日本遊技機工業組合から本年2月10日及び3月2日に提示された回収対象遊技機については、本年8月末までに市場から回収・撤去してまいります。
2 私たちは、ファンが身近で手軽に安心して遊技できる環境を整備してまいります。
以上
[2016年6月28日・日刊遊技情報]