日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)と回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商)主催、日本遊技機工業組合(日工組)協力による、「8月4日はパチスロの日 パチスロサミット2016」が6日、東京都千代田区外神田のベルサール秋葉原において開催された。
同イベントは、8月4日を「パチスロの日」と定め、パチスロファンに感謝するもので、今年で7回目を迎えた。イベントでは、多数のファンが行列を作る中、午前11時よりオープニングセレモニーを開催。日電協の佐野慎一理事長、回胴遊商の伊豆正則理事長や、PSPRの森下悠里、水瀬美香、ドラ美、河原みのり、工藤舞が参加してテープカットを行い開場。続くオープニングステージでは、サンスポアイドルリポーター(SIR)によるライブパフォーマンスが行われた。
3フロアに分けて行われたイベントでは、1階オープンスペースをメインステージとして使用。タレントの原口あきまさを迎え、「パチスロ大好き自慢コンテスト」、「ライター座談会」、「パチスロカルトクイズ」などを開催。イベントのフィナーレでは、全員参加によるジャンケン大会が行われ、勝者には展示会出展メーカーによるグッズが手渡された。またその他、Aタイプ新機種を用いたSIRによる目押し教室や、パチスロファンに人気のある皆中稲荷神社の出張所を設置。会場外には、日電協・回胴遊商記者クラブによる「上野パチンコ村」パネルが展示された。
2階フロアでは「最新パチスロウルトラ大試打会」として、日電協・日工組から17社22機種100台が集合。うち12機種はホール未導入の最新機種となっており、多くのファンが駆け付けた。人気機種では、開場直後より待機列の打ち切りが行われるなど熱気を見せた。
地下1階では、業界関係者による「業界シンポジウム」を開催。第1部を「5号機からの自主規制の動向を振り返りながら、これからのパチスロの進むべき方向性について」と題して、日電協理事で明日の日電協を考える委員会の岩堀和男委員長が、本年のパチスロ展望を解説。第2部では、「今後ホールがどのように変わるべきか」として、業界シンクタンク4社による討論が行われた。
●試打会に展示されたパチスロ機は以下の通り(順不同)
高砂「セブンスビート」、KPE「メタルギアソリッド スネークイーター」、パイオニア「ドリームハナハナ‐30」「もっと!沖縄フェスティバル‐30」、サミー「パチスロ北斗の拳 修羅の国篇」、オリンピア「パチスロ ルパン三世 消されたルパン」「パチスロ ロスト プラネット2」、メーシー「SLOT魔法少女まどか☆マギカ2」、北電子「マタドールⅡ‐30」「ファンキージャグラー」、山佐「スーパープラネットデラックス」「天下布武3」、大都「クレアの秘宝伝 眠りの塔とめざめの石」、オーイズミ「乱嵐エイサー‐30」、DAXEL「探偵歌劇ミルキィホームズTD」、エンターライズ「デビルメイクライ クロス」、EXCITE「パチスロ未来日記」、ディ・ライト「パチスロひぐらしのなく頃に 絆」「パチスロ 翠星のガルガンティア」、三洋「パチスロ スーパー海物語IN沖縄2」、京楽「ぱちスロ テラフォーマーズ」、タイヨーエレック「パチスロ BLOOD+ 二人の女王」
[2016年8月10日・日刊遊技情報]