ダイコク電機は9日、2017年3月期第1四半期決算短信[日本基準](連結)を公表した。
第1四半期の経営成績(累計)は、売上高110億8700万円(対前年同四半期増減率マイナス4.4%)、営業利益13億3700万円(同プラス119.5%)、経常利益13億9900万円(同プラス111.1%)、四半期純利益9億800万円(同プラス163.9%)と収益が大幅に改善した。
主力の情報システム事業においては、全国主要都市にて展示会兼セミナーの「MIRAIGATE2016」を開催し、各ホールに業績向上につながる改善策の提案を行った。また当期間に新型情報公開端末「REVOLA」を正式にリリース。販売は好調に推移したが、厳しい市場環境のため、前年同期の売上高には届かなかった。ただし研究開発費などの販売管理費が第2四半期にずれ込んだため、セグメント利益は増加した。また制御システム事業でも、パチンコ表示ユニット及び部品において、前年同期を下回ったが、4月にリリースしたパチスロ遊技機「探偵歌劇 ミルキィホームズTD」が同社過去最高となる8800台を投入。この結果、同事業は増収増益となった。
[8月26日・日刊遊技情報]
ダイコク電機
ダイコク電機、第1四半期決算短信発表 ~業績が急速改善
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