日本金銭機械は6日、シチズンホールディングスの連結子会社であるシルバー電研から事業譲受けを完了したと発表した。
譲受けした事業は遊技機器事業のうち、iクリアシステム製品、紙幣搬送機器製品の開発・製造・販売業務及びアフターメンテナンスの業務。譲渡実行日は9月1日で、譲渡価額は100万円となる。
同社は「当面は収益力の改善に努め、その後は将来的に想定される法規制改正や市場環境の変化に対応できる技術力の向上、新商材の育成に取り組む」とし、さっそく同日より日本金銭機械は連結子会社であるJCMシステムズを中心に、国内遊技場向機器市場に向け、新たな販売・保守・メンテナンス体制並びに開発体制による事業を開始した。
[2016年9月12日・日刊遊技情報]