ダイコク電機は19日、同日開催の取締役会において代表取締役および役員異動を決議した。
新たに代表取締役社長に就任するのは、常務取締役の根本弘氏。現代表取締役社長の栢森秀行氏は取締役最高顧問に異動する。就任予定日は2017年4月1日。異動理由について「激変する事業環境に対応すべく、経営体制の刷新により、経営体制の強化・充実を図り持続的な成長発展と更なる企業価値の向上を目指すもの」としている。
根本氏は宮城県出身、1959年生まれ。1983年にダイコク電機に入社、2005年に取締役に就任、2016年5月よりDAXEL取締役も兼任する。
また栢森氏は2017年6月28日開催の第44期定時株主総会の終結をもって取締役を退任し、今後は最高顧問として、他社との協業や他産業への進出の可能性を模索していくという。
[2016年12月22日・日刊遊技情報]