エンタテインメントビジネス総合研究所(エンビズ総研)は7日、東京都台東区東上野のエース電研研修室において、第12回「パチンコ店舗管理者実務能力検定試験(P能検)」の表彰式を行った。
P能検は、業界知識や一般常識、経営マネージメント、労務管理などの全7科目から問題が出題され、その合計点数を競う能力検定試験。企業や個人が自身の強みや弱点を知り、スキルアップに活かすという目的で行なわれている。今回の第12回は、計433名が受験。試験の結果、巴商事の相原晋営業部部長が92点を記録、成績優秀者第1位に輝いた。また成績優秀企業は第1位を永和商事、第2位をスタートラクトがそれぞれ受賞し、エンビズ総研の藤田宏代表取締役より表彰状が手渡された。
受賞した相原営業部長は「自分の知識は正しいのか、全国的にどのレベルか確かめるために、今回P能検を受けさせて頂いた。業界の基本的なことを学ぶことで、厳しい状況でも生き残ってこられたのかなと思う。中小のホール企業だと学ぶ機会はほとんどない。今後も基礎知識という土台をしっかり学び、厳しい時代を生き残れるよう頑張っていきたい」と語った。