マルハンは12日、東京都港区高輪のグランドプリンスホテル新高輪において創業60周年祝賀会を開催。2017年5月22日で創業60周年を迎える同社を祝して、来賓139名を含む1055名が参加した。
マルハンは、1957年に韓昌祐代表取締役会長が京都府峰山町に名曲喫茶店「LUCE(るーちぇ)」を開業したのが始まり。その後ボウリング事業・パチンコ事業へと展開し、現在はアジア地域での金融事業や飲食事業、ビルメンテナンス事業、太平洋クラブによるゴルフ事業など幅広い分野で事業展開を行っている。
祝賀会に登壇した韓昌祐代表取締役会長は「今から60年前、人口1万5000人の小さな町に20台のパチンコと6席のクラシック音楽喫茶をオープンしたのが昨日のように思えてならない。60年間持ち続けてきたハングリー精神とチャレンジ精神でこれからもマルハンを成長させ、100周年に向かって信用・努力・奉仕の精神を忘れず頑張りたい」と語った。
また続いて登壇した韓裕代表取締役社長は「従業員とその家族を合わせると5万人もの大家族。そしてマルハンへ日々訪れるお客様は1日に60万人を超える。さらにマルハンを支えてくれるお取引先のお客様は3000社を超え、大きな影響力を持ちながら社会との共存を果たしている。これからも感謝の気持ちを忘れず、これからも『業界を変える』『人生にヨロコビを』という夢と理念の実現に向けて、努力を重ねていきたい」と、更なる発展に向け決意を述べた。祝賀会では、同社がオフィシャルサプライヤーとして支援する東京フィルハーモニー交響楽団とオペラ歌手による記念コンサートが行われた。
[2017年4月18日・日刊遊技情報]