経済産業省大臣官房調査統計グループは、「特定サービス産業動態統計調査」の3月分確定値を22日付で公表した。「パチンコホール」の売上高は、対前年同月比で丸3年となる36カ月連続の減少。あわせて2016年度の確定値も公表され、こちらでも対前年度比で4年連続の減少。マイナス幅は昨年度のマイナス6.4%から広がり10.3%となっている。
対個人サービスの趣味・娯楽関連では、3月も売上高が対前年同月比でプラスとなったのは「遊園地・テーマパーク」(5カ月連続)のみ。それ以外の4業種はすべて前年同月比でマイナスとなっており、「パチンコホール」を除いた3業種は「ゴルフ場」が2カ月連続、「ゴルフ練習場」が8カ月連続、「ボウリング場」が9カ月連続の減少。
同様に2016年度の確定値でも「遊園地・テーマパーク」が対前年度比で7年連続増加したのに対し、それ以外は「パチンコホール」を含め、「ゴルフ場」が3年ぶり、「ゴルフ練習場」が2年連続、「ボウリング場」が16年連続の減少となっている。
[2017年5月24日・日刊遊技情報]